面接担当者は話す内容だけではなく、応募者の社会人としてのマナーをしっかりと見ているものです。今一度、面接のマナーを見直してみましょう。
採用担当者がチェックしているマナーとは?
遅刻をする
決められた時間を守るのは、社会人として最低限のマナーです。面接でも時間を守れる人かどうかはしっかり見られています。面接の10~15分前には指定の面接場所に到着しているようにしましょう。
挨拶をしない・声が小さい・笑顔がない
意外ときちんとできない人を見かけることがあります。面接室に入るときに、自分から大きな声と笑顔で挨拶をするように心がけましょう。面接の最中も声が小さくならないように気をつけて、明るく受け答えをしてください。特に自信のない回答には声が小さくなりやすいので、要注意。
挙動不審
視線が定まらずにキョロキョロしたり、足を動かしたりと絶えず動いている人は、「落ち着きのない人」という印象を与えてしまいます。貧乏ゆすりは面接の間だけでも出さないように気をつけましょう。また、髪の毛をさわるなどの手癖にも注意しましょう。
言葉遣いが粗い
ささいな言葉の使い方に、人となりが現れます。「~っすよ」や「そうなんすね」などは使わないように注意しましょう。「ですます調」で話せば大丈夫です。また、一人称にも要注意。「わたし」か「わたくし」が基本で、男性の場合「オレ」はもちろん「ぼく」も避けた方が良いでしょう。
言葉遣いとは少し異なりますが、語尾を伸ばした話し方や、「あのー」「えーと」などの言葉の多用にも注意しましょう。
身だしなみ
だらしない服装や髪型は面接官に悪印象です。しわやよれのないスーツやワイシャツ、よく手入れされた靴やバッグを身に付けていきましょう。まとまりのない頭髪は切るかひとつにまとめましょう。
まとめ
ここで紹介したマナーはどれも基本的なものですが、意外と見落としがちであることも事実です。身だしなみや言葉遣い、仕草などを今一度見直してみてはいかがでしょうか。